プロジェクトのCRSを設定
[code]
from qgis.core import QgsProject
crs = QgsCoordinateReferenceSystem("EPSG:2541")
prj = QgsProject.instance()
prj.setCrs(crs)
[/code]
設定した投影がステータスバーに反映される

設定した内容を確認
[code]
print("CRS Description: {}".format(crs.description()))
CRS Description: JGD2000 / Japan Plane Rectangular CS IX
[/code]
Pythonでプラグインをロードする
どこかのサイトで以下のコードでプラグインをロードできるとあった。
試してみるとプラグインの選択画面ではチェックが付くが実際にはプラグインの中の関数は呼ばれない
[code]
qgis.utils.loadPlugin(‘myplugin’)
[/code]
以下も同時にやるといいみたい。
でもチェックが付かない?
[code]
qgis.utils.startPlugin(‘myplugin’)
[/code]
起動時に実行するPythonスクリプトではPluginの設定はできない
QGISは実行パラメータ–codeで起動時にPythonのスクリプトを実行できる。
どこかのサイトでこのスクリプトの中で以下のようにQgsSettingsを設定すれば起動時にプラグインをロードできると記載があったが
[code]
QSettings().setValue( "/PythonPlugins/myplugin", True )
[/code]
これはダメ!
起動時に指定したスクリプトはプラグインのロード終了後実行されるので、影響がない
起動時にGUIをカスタマイズ
QGISの起動パラメータ–customizationfileと設定ファイルを渡すとGUIのカスタマイズが可能
設定ファイルのフォーマットは実際にQGISの設定メニューにあるインターフェイスのカスタマイズで確認が可能


QGISをsilent install
QGISのインストーラ(Windows)版はNSISで作成されているので引数に/S、/Dを指定してsilentインストールができる

Qt BottomDockWidgetAreaをCentral WidgetとRightDockWidgetAreaの下に配置
Central WidgetとRightDockWidgetAreaが配置されたQMainWindowにBottomDockWidgetAreaを追加すると
Central Widgetに下、もしくはRightDockWidgetAreaの下にBottomDockWidgetAreaに配置される。

BottomDockWidgetAreaをCentral WidgetとRightDockWidgetAreaの下に配置するにはBottomDockWidgetAreaを配置した後に
以下のコードを実行すればよい
[code]
mainWindow->setCorner(Qt::BottomLeftCorner, Qt::BottomDockWidgetArea);
mainWindow->setCorner(Qt::BottomRightCorner, Qt::BottomDockWidgetArea);
[/code]

QGIS3をWindows上でBUILD
参考サイト
更に正確なサイト
セットアップ先
Windows10(Pro) 64bit
CMakeをインストール
cmake-3.13.0-win64-x64.zipをダウンロードしてC:\Program Files\cmakeにインストール
cygwinをインストール
cygwinをC:\cygwinにインストール
※デフォルトのインストール先はC:\cygwin64
cygwinよりflex(2.6.4-2)とBison(3.0.2-1)をインストール

Gitをインストール
GitのサイトよりGit-2.19.2-64-bit.exeをダウンロード後、C:\Gitにインストール



C:\Git\cmdにPATHを通す


Visual Studio 2015をインストール
Visual Studio 2015 Pro Update 3をインストールする
※Communityでも同じ?



Windows 10 SDK 10.0.14393.0 を必ず選択してインストール(package-nightly.cmdでWindows 10 SDK 10.0.14393.0のSetupAPI.Libを使用)
osgeo4wをインストール
osgeo4w-setup-x86_64.exeをダウンロード
起動後、アドバンスインストールを選択






Libs以下のqgis-dev-depsを選択
以下も選択
oci-devel
python3-gdal
python3-jinja2
python3-owslib
python3-psycopg2
python3-pygments
依存するモジュールもインストール


依存関係に対応するパッケージをインストールを選択

ninjaをインストール
https://github.com/ninja-build/ninja/releases/download/v1.7.1/ninja-win.zip
をダウンロード、展開してninja.exeをC:\OSGeo4W64\binにコピー。
QGISの最新ソースをダウンロード
CドライブにディレクトリPROJECTSを作成しカレントを移動し以下のコマンドでclone
[code]
git clone https://github.com/qgis/QGIS.git
[/code]
以下のディレクトリに展開

BUILD
環境変数のバッチを作成
以下のバッチをC:\OSGeo4W64\QGIS-Dev.batに保存
[code]
@echo off
set SOURCE=C:\Projects\QGIS
call "%SOURCE%\ms-windows\osgeo4w\msvc-env.bat" x86_64
@cmd
[/code]
C:\OSGeo4W64\QGIS-Dev.batをダブルクリックして実行すると環境設定を行いDOS画面が表示されるので カレントをC:\PROJECTS\QGIS\ms-windows\osgeo4wに移動し、configonly.batを実行。
DOS画面上でdevenvコマンドを実行してVisualStudioを起動し、C:\PROJECTS\QGIS\ms-windows\osgeo4w\build-qgis-test-x86_64\qgis.sinを開く。
ソリューションエクスプローラのALL_BUILDを選択して右クリックしビルドを実行。
コンパイル時に文字コードのエラーが発生した時はコンパイルオプションに/source-charset:utf-8を設定。
以下はqgis_coreの設定例

BUILDが終了したらALL_BUILDプロジェクトのデバッグ用のコマンドをC:\PROJECTS\QGIS\ms-windows\osgeo4w\build-qgis-test-x86_64\output\bin\RelWithDebInfo\qgis.exeに設定

F5キーでデバッグを実行
確認メッセージが表示されたらいいえを押す。
以上でQGIS起動
C:\PROJECTS\QGIS\ms-windows\osgeo4w\configonly.batは内部でpackage-nightly.cmdを呼んでいる。
package.cmdを呼ぶとリリース版のコンパイルか?
Visual Studio 2015 ビルド順
「プロジェクト」メニューの「プロジェクトのビルド順序」を選択

「ビルド順序」を表示

Visual Studio 2015でQString型の変数の値を見る
Visual Studio 2015でQGISをデバッグするとQString型の変数の内容が見れない。
Watch式に(char*)変数名.d+変数名.d->offset,su と記述すると見れる

